2006年05月25日

高台削り機(浜すり機)の制作

先日、月曜日に窯焚きした作品を出してみました。今回は、小物作品が多かったので、出るわ出るわという作品数になってしまった。約150点程の作品が焼きあがりました。0.43立米の大きさですが、縦長なので結構入ります。
まあ、窯の説明は、コチラにかいてありますので・・・。
問題は、この出来上がった作品の高台を全部削らなければならない事。150点あったとして、1ヶに掛かる時間が30秒でも約1時間15分、1ヶに1分かかると約2時間半の計算になる。むろん、この計算は休憩無しでの単純計算です。作品の中には、比較的荒い粘土から、細かい粘土の物があるので実際にはもっと時間がかかります。
遊楽窯 自作高台削り機
この作業は私の嫌いな仕事の一つです。疲れるだけの単純作業で、非生産的。でもしなければならない。
と、こんな事を考えながら嫌々ながら、高台を3時間かけて砥石で削っていると、ムム、来ました 来ました!
嫌な仕事は効率良く簡単に作業するアイデイアを思いつきました。
参考にしたのは、持っていた刃物の研ぎ機。
遊楽窯 自作高台削り機(浜すり)
早速、100円ショップへゴー。
遊楽窯 陶芸自作小道具
@ 必要な材料は、丸い板、角材、ネジ又は釘です。あと100円ショップで砥石を3ヶもしくは4ヶ購入。砥石以外は持っている物を流用しました。
やっぱり今回も100円ショップにお世話になってしまいました。
A カメ板の上に砥石を3ヶ、ロクロの中心に来るようにして、その回りに角材をネジか釘で固定します。たったのこれだけ、作業時間も10分程度です。
B やはり100円ショップの物ですから、砥石に段差と隙間が生じているので、砥石をしっかり水に湿らしてから、電動ロクロにセットして回します。それから、ロクロを回しながら、もう一つの砥石を手で持ちながら強く押し当てます。すると段差が取れ、隙間に砥石の粉が入り込み、まるで1個の大きな砥石のような滑らかなが出てきます。
C この状態で作品の高台を削ってみると、「アッ」と言う間に荒めの粘土の作品の高台がきれいになりました。 早!

ちなみに、刃物も研げます。試しにナイフと陶芸用カンナを研いでみました。
この砥石は裏返すと仕上げ目の細かさになっているので、必要に応じて使い分ける事が出来ます。
もっと早く思いついてれば、刃物研ぎ機を買わなくて良かったとも思った。

せめて、150作品の高台を研ぐ前に思いつきたかったなあ。
必要は発明の母と言いますけど、本当ですね。
次回の窯焚き後が楽しみになりました。

posted by 遊楽窯 at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作小道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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