2006年04月25日

石膏型の作り方

今までにも、同じ型を作りましたが、再生粘土の量が増えたために石膏型を追加制作する事にしました。
百均で見つけた手頃な大きさのプラスチックのボウルを二つ使用。
一つは大きめで、もう一つは小さめ。ポイントは、石膏を全体で最低3cm厚位にする事。
使用する道具は、ボウル大、ボウル小、量り、石膏を混ぜるバケツ、木材、レンガ(重し)、水平器、水温計、ふるい、ゴムハンマー、新聞紙、離型材、粘土(少々)。

遊楽窯 粘土再生 石膏型

@大きいボウルは12リットル、小さい方は 8リットルの大きさです。 
予め小さい方のボウルの底、高台部分をサンドペーパーで削り落とします。

A大きいボウルと小さいボウルの間に水を入れて量る。今回は、4.2リットル。
これが、石膏の必要体積です。
計算すると、必要な石膏量は、4.2Kgで、これに必要な水の量は 2.94リットルという事になります。(水分量 70%で計算)

Bそして今回は初めて石膏型に植木鉢のような高台を付けてみる事にしました。 これの方が石膏が早く乾燥しやすいと思った為。 大きなボウルを電動ロクロの中心に固定してからボウルの中心に粘土を引いて形を整える。
離型剤(カリ石鹸等)を塗る。今回は手元にあったハンドクリームのバセリンを薄く塗る。

Cいよいよ石膏を混ぜる。まず水を20度前後に温めてから使用。ついでに腕に石膏が付くと痛い思いをするので、腕にもバセリンを塗っておく。このためゴム手袋はしてません。

テーブルが水平が取れているかどうかを確認。

大きめのバケツに水を全部入れてから、石膏を振るいながらゆっくりすばやく入れる。約3分。
空気が入らないように約4分程混ぜる。石膏が温かくなり、少し硬くなり始めたら素早く大きい方のボウルに入れる。側面を叩いて気泡を抜く。

小さいボウルを入れて、その上に木材を渡してから重石を乗せる。
ここまでの作業時間は約12分。結構あせります。

この状態で20〜30分程置いておく。
ポイント---水温が高いと石膏が早く固まるので要注意!

遊楽窯粘土再生 石膏型2
D小さいボウルを取った状態です。

E電動ロクロの中心に会わせ、内側の形を削りカンナで整える。
普通のカンナでも削れるが、石膏用のカンナの方が簡単です。
(学生の時に間違えて買った石膏カンナが一本あったのでそれを使いました。)F次の日に、大きいボウルの後ろからゴムハンマーで全体をゆっくり叩くと、きれいに型が取れました。少しだけ形を削って整える。

Gフチの角ばっている部分を削って出来上がりです。

今回は、かなり丁寧にしたので、きれいに出来上がりましたね。
あとは、石膏が完全に乾燥すれば使用出来ます。大体9リットル位は入ると思います。
posted by 遊楽窯 at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 粘土再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
福岡の大熊康弘様

コメントありがとうございます。
僕もたまにgoogleで自分の名前を検索します。
こういう風にコメントをもらい、コミュニケーションするのは楽しいですね。

実は今度結婚するのですが、彼女の実家が福岡の大野城市です。
福岡に行く際はまたご連絡いたします。

私もブログ楽しみにしています。
Posted by 東京の大熊 at 2006年04月29日 00:27
初めまして、ちひろといいます。

今大学の卒業制作で食器を作ろうとしていて、石膏型を作らなければならなくなり、この日記に辿りつきました。

質問なのですが、小さいボウルを高台がついた食器の形に変えたら失敗してしまうのでしょうか?
Posted by ちひろ at 2006年12月18日 19:31
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